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Wat's your name?

【痛みの共有】

「あなたさまのトレーナーカードですが、発行されるそうです。ただ、明日にならないと発行されないので、今日はわたくしたちの家へ」
「えっ、ええっ!?」

 ちょ、え!? 急展開すぎる!

「クダリは今日は帰らないでしょう。たしかこのあと、トウコさまとデートだと言っていましたから」
「え、クダリさんトウコちゃんと付き合ってるんですか?」
「…はい」

 ……びっくりだー……。

「トウコちゃんかわいいですしね…」
「ええ。しかもバトルもお強く、本当に、いろんな意味で…。あ、いえ、なんでもありません…」

 ……あれ? もしかして……。

「ノボリさんも、トウコちゃんが好き…?」
「!? ちっ、ちがいます!」

 あー……そうなんだ。うっわ、きていきなり失恋とか、ツラすぎるでしょ……。

「と、ともかく! 家まで、ご案内いたします」
「え、いいですよー。ポケモンセンターにでもとまります」
「…わかりました。では、ポケモンセンターまでご案内します」



 夜中にポケモンセンターをぬけだした私は、行くあてもなく、ライモンをさまよっていた。とにかく家に帰りたい。その一心で。
 いつのまにか迷いこんだ砂地で、ダルマッカと遭遇した。かわいいなあ……思う反面、ここで死ぬのかもしれないなーと思いつつ。

(あー、死ぬんだろうなあ…)

 なんてのんきに考えていたら、ダルマッカの炎がせまってきて……。

「シャンデラ、オーバーヒートです!」

 炎のかたまりが、ダルマッカの炎のかたまりをそうさいした。

「シャンデラ!」
「でらっしゃ〜ん!」
「…まったく、無茶をなさいますね…」

 ……ほっといてほしかったなあ……。と思いつつ、目線をシャンデラにむける。ノボリさんのシャンデラちゃん、美人だなあ……。

「聞いてらっしゃいますか?」
「…うん」

 まあ、聞いてなかったよね。

「とにかく、わたくしたちの家へつれて行きますからね」
「…え」
「異論はみとめません」
「…はい…」





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